マルチメディアサーバについて
QNAPのNASの特徴として、「マルチメディアフォルダ」に指定したフォルダ(任意のフォルダ、複数可)内のファイルに対してインデックスを作成してアクセスが速くなります。
例えばデフォルトで存在するフォルダ「Multimedia」内に「Photo」というフォルダを作成し、jpgファイルを格納しておくと定期的にインデックスが作成され、外からiPhoneでアクセスする際に写真が素早く表示されるようになります。
マルチメディアフォルダの指定方法
コントロールパネル→アプリケーション→マルチメディア管理の「メディアフォルダ」タグで指定します。
あらかじめフォルダを作成しておき、画面中央付近の「追加」でフォルダを指定します。
フォルダ「Multimedia」と「Public」は最初から指定されていたと思います。(多分)
ここで指定したフォルダ以下は全てマルチメディアフォルダと認識されます。
また、写真・音楽・ビデオ(動画)とチェックボックスがありますが、これはインデックスを作成するファイル形式を指定しています。
例えば写真にチェックを入れてなければ、そのフォルダ以下に写真のフォーマット(jpgとかpngとか?)がスキャンされなくなります。
全てのファイルをスキャンしようとすると頻繁にフリーズする場合があるので出来れば最低限のファイルだけにしておくことをオススメします。
メディアライブラリーについて
メディアライブラリータグではスキャンの設定を変えることが出来ます。
- リアルタイムスキャン
- スケジュールスキャン
- 手動スキャン
以上の3つから選択できます。
これも所有するNASの処理能力に応じて変更してください。
TS-220は処理能力が高くないのでスケジュールスキャンにしています。