【2016/7/7追記】
現在当ブログはAWS上にあります。古い記事ですが誰かの役に立つかもしれないので一応残しておきます。

App Centerからインストールするだけかと思いきや
WordPressとは・・・
WordPress(ワードプレス)は、オープンソースのブログソフトウェアである。PHPで開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している(後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能)。単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている。b2/cafelogというソフトウェアのフォーク(後継)として開発、2003年5月27日に初版がリリースされた[1]。GNU General Public License(GPL)の下で配布されている。 引用 – Wikipedia 「WordPress」より
このサイトを作るにあたって使用しています。その前はPukiwikiを使用していましたが、より良いデザインのサイトを作ってみたいということで乗り換えました。一人で構築・運用する場合はWordPress自体について勉強する必要がありますが、ブログの更新だけであればHTMLやPHPの知識がなくても投稿のやり方だけ覚えれば簡単に運用できます。(もちろん知っていた方がより細かい魅せ方ができますが)
QNAPではAppCenterからWordPressをインストールすることができます。が、AppCenterからインストールしてみたところ、FTPから更新ができませんでした。FTPサーバの設定を確認しても問題なく、WordPressの管理画面から更新をしようとしても「フォルダが作れません」といった警告文がでてきます。(たぶん、そういう意味だと思う・・・)
FTPで更新できない・・・
つまり、自動更新ができないということです。自動でバージョンのアップデートができないばかりでなく、テーマやプラグインのインストールもできません。本来であればボタンを押すだけでインストールできるのに、全て手動(ダウンロードして展開してサーバの適切なフォルダにアップロードして・・・)で行う必要があります。特に後者が面倒です。
調べてみても原因がでてこない為(そもそもQNAPのNASでサイト運営までしてる人がほとんどいない・・・?QNAPにインストしたWordPressのアップデートが出来るようにしてみたを見ると時間はかかるけどできるみたいだが)、たぶんアクセス権で書き込みできないようになっているのかなと思い、FFFTPでNAS内のWeb用フォルダを見てみました。するとどういう訳かWordPressのフォルダが見えませんでした。どういうことなの・・・。
手動でインストールした(というかぶち込んだだけ)のPukiwikiはFFFTPからも確認できたので、だったらWordPressもFFFTP経由で入れてみようということになりました。
手動でフォルダに格納すると管理画面から更新できた
まず、WordPress日本語ローカルサイトから最新版をダウンロードし、自PCで展開します。赤い丸の位置からDLできます。
自分のPCで展開してFFFTPでアップロードします。
後はブラウザからWordPressにアクセスし、SQLや管理情報の設定を行います。以降の手順は通常の導入方法と同様の為、そちらを参照してください。
ちなみに私が参考にさせていただいたサイトはQNAPにWordPressをインストールする手順 – You Styleです。
または以下の本を参照してください。
(AppCenterからインストールしても自動更新できた場合はご連絡ください)