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QNAP NAS TS-220 Webサーバについて

Webサーバについて

QNAPのNASからAWSにWordPressを移転してみたシリーズで触れていますが、TS-220でWebサーバを運用するのは厳しいと思われます。

ただのHTMLのみで構成されているHPであれば問題ないと思いますが、少なくともWordPressは表示速度がかなり遅く、更新するのが大変でした。

上位機種であれば問題ないと・・・思いたいですね。そこんとこの資料がないのでなんとも言えませんが。

次に上位の機種を買うときに試してみたいと思います。

Webサーバの設定について

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コントロールパネル→アプリケーション→Webサーバ→Webサーバタグから設定します。

「Webサーバを有効にする」にチェックを入れるだけでWebサーバとして使えます。

公開したいファイルを「Web」フォルダに置いて後はドメインとルータの設定をすればHPを公開することができます。

ちなみにうちでは独自ドメイン(ムームードメイン)+固定IP(i-revo)+ルータ(Aterm WG1800HP)という構成なので、ムームードメインで固定IPとの紐付け、ルータはポートマッピングの設定をしただけです。

現在はAWSに移行しているのですが、またこの構成に戻ってくるかもしれないので資料として残しておきます。

また、無理に固定IPのプロバイダを探さなくてもDDNSで接続することもできます。というかQNAP的にはそっちの方が想定されているっぽいです。

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phpも利用できます。
同じ画面下部からphp.iniの設定もできます。

余談ですがTomcatやPerl、Rubyなんかも使えます。

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仮想ホストも使えるようです。
が、今のところ使用していません。

使うことになったら解説したいと思います。